ルミエールしかまつの特長

1. 入居者同士の交流の場
 多くのサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)は、アパートタイプのため、入居者はイベントがなければ、ともすれば自室にこもりがちとなります。
 そのためルミエールしかまつでは1 階の食堂横にウッドデッキの中庭を設け、自然な形で交流が図れるような仕掛けをしています。
 また、各室前に往来自由なベランダを設け「ご近所さん同士」として、雑談を楽しめる構造になっています。

2. 手厚く専門性の高い人員配置
 従来型のサ高住と比べて4~8倍程度の相談員の配置をし、なおかつ認知症ケアに熟練した介護士を法人内から抜擢いたしました。
 日中は1ユニット(9~10名)につき1~3名の介護士が常駐いたします。夜間も1フロア(19名)につき1名の介護士が常駐いたします。
 スタッフは全員介護資格を持ち、通常の見守り・相談サービビスだけではなく、入居者の方と丁寧にコミュニケーションし、介護保険サービスでは困難な随時ニーズに対応するなど、日々の生活全般をサポートします。 

3. 認知症医療を熟知した医師の診察
 ルミエールしかまつでは、医療・看護や介護のサービスは外部から提供されますが、母体の医療法人(林山クリニック)は20年以上にわたって認知症ケア・緩和ケアに取り組み、専門的で熟達した周辺症状緩和治療(コウノメソッド)を提供します。
 易怒や暴力などの激しい周辺症状を示す認知症の方の90%(10人のうち9人)がコウノメソッドで穏やかになるのを見てご家族の方は驚かれるかもしれません。


認知症で怒りぽくなったり、暴力を振うようになるのには3つの原因が考えられます。
①抗認知症薬の過量投与
 抗認知症薬の全てが副作用として興奮性を秘めています。
 ところが医療保険制度の「増量規定」により、最大用量まで増量することを医師は義務付けられています。多くの認知症の方は最大容量だとどうしても興奮してしまいます。
 その量の加減を私たちは行うことができます。

②本当の診断がピック病(などの前頭側頭変性疾患)である
 ピック病を代表とする前頭側頭変性疾患は興奮性の高い認知症ですが、しばしばアルツハイマー型認知症と誤診され前述の抗認知症薬が処方されがちです。その結果ますます興奮性が高まり、激越のため精神病院収容となります。 事実はピック病の7~8割はコウノメソッドにより穏やかな「普通の人」に戻りますがその事を知っている医療専門家はわずかです。

③本当の診断がレビー小体病である
 幻視とパーキンソン兆候を主徴とするピック病もしばしば抗認知症薬や抗パーキンソン病薬により寝たきり状態や激しい精神症状を呈します。

 この3つの課題は残念ながら堅牢な産学共同体構造が維持されている現況では容易には解決できません。少なくとも地域医療を担う医療専門職として、そして近い将来同じ境遇に陥る可能性の高い市民として、ローカルエリアの枠組みで「認知症の精神病院入院や寝たきりを防ぐ」事に邁進したいと念じています。
 治療は訪問診療(往診)と通院のどちらでも選ぶ事ができます。

4. 24時間365日対応型の訪問看護サービス
 また、訪問看護師(訪問看護ステーションわたぼうし)もベテラン揃いで、療養上の看護ケアに精通しています。状態に応じて定期的な訪問看護を行ない、急な容体変化に際しても連絡をいただければ昼夜を分かたず相談に乗り、必要な時は実際にお伺いすることもいたします。

5. 同一法人のヘルパーステーションによる有機的な訪問介護サービス
 入浴や清拭、また室内清掃などの訪問介護サービスも同一法人の「ヘルパーステーションわたぼうし」や兄弟会社の「ヘルパーステーションあすか」からサポートを受けることができ、医療法人の医師や訪問看護師と連携した一体的な医療介護サービスが提供可能です。

6. 同一法人の居宅支援事業所による包括的でスピーディーなケアマネージメント
療養ベッドやポータブルトイレ、車いすなどは介護保険サービスから給付されますが、居宅支援事業も同一法人の「わたぼうし」からスピーディーに提供できます。
ちなみに、医師、訪問看護師、ケアマネージャーは同一建物内(林山クリニック)にいますので、常時連携して状態変化に応じた迅速な対応が可能です。

7. 割安な入所初期費用
 有料老人ホームの数十分の1の初期費用(敷金50万円)で有料老人ホーム並みのアメニティーと手厚いサービスを提供いたします。なお、初期費用は室内の復元費用を除いて全額退去時に返還いたします。

8. 安全性と快適性も
 全室スプリンクラーが設置され、万全の火災対策を図っています。1階は全館床暖房が隅々まではり巡らされていますので冷え症や足の動脈硬化のある方にも快適に過ごしていただけます。

9. 終身利用可能
 体が弱っても、認知症が悪化しても、退去を迫られることはなく同じ場所で人生を全うすることができます。(どうしても暴力行為がやまない人などごく一部の例外を除いて)


10. 「つなぎ入居」も可能
 比較的費用負担の軽い特別養護老人ホームやグループホームなど永住型介護施設への短期的なつなぎとしてご利用いただくことも可能です。

11. 自由と個性の尊重
 時に転倒リスクもありますが、尊厳ある人間として尊重するために私たちは一貫して自由と自主性を大切な方針にしています。
 飲酒や喫煙などもその人の個性と位置づけ周囲の方に迷惑が掛からない範囲でご本人の自由です。

12.2階は主に緩和ケアと慢性疾患の方が入居していますが、周辺症状の軽い認知症の方も入居できます。